不要になった中古ビジネスフォンを廃棄処分するのは、産業廃棄物処理費用や手間がかかり面倒なもの。
そんなとき、中古ビジネスフォンの買取サービスの利用が便利でお得!
それほど大きな金額にはならないものの、ただ廃棄処分するよりも地球環境に優しく、手間も軽減できます。
とはいっても、そうそうビジネスフォンを売る機会もないので、買取してもらう方法が分からない!という方が多いのでは?
そこで今回は、中古ビジネスフォンの買取方法として、買取までの流れと買取価格の目安など簡単にご説明いたします。
▶︎目次
1.中古ビジネスフォンの買取までの流れ
ビジネスフォンを買い替える、倉庫の中に古いビジネスフォンが眠っているなど、不要になった中古ビジネスフォンの処分にお困りではないでしょうか。
ます、ビジネスフォンの電話機や主装置は「産業廃棄物」に該当するため、一般の不燃ゴミには出せません。
正しい処分方法として、まずは管轄する自治体の廃棄処分方法に従うのが基本。
細かい廃棄処分方法は自治体で異なりますが、環境課などに問い合せると自治体認定の産業廃棄物処理業者が紹介されるので、その業者に回収・処分を依頼します。
そのため、中古ビジネスフォンは単に廃棄処分するよりも買取業者の利用が便利でお得!
産廃処理には費用が必要。しかし、買取業者に依頼すれば少額でもお金になり、何よりリサイクルされれば、地球環境にも優しいですよね。
とはいっても、買取してもらう方法が分からない!という方は多いのではないでしょうか。
中古ビジネスフォンの買取までの流れ
現在、多くの買取業者が中古ビジネスフォンの買取サービスを行っており、いずれの業者もインターネット上にWebサイトを開設しています。
それぞれのWebサイト上である程度のサービス内容は確認できます。
そこで、買取業者に依頼したときの一般的な買取までの流れをご紹介。
➀問い合わせおよび仮査定
問い合せは、電話もしくは販売業者によっては問い合せフォームが用意してあります。
その際に、買取対象のビジネスフォンのメーカーや型番、台数、状態などを基に仮査定が行われます。
➁製品の発送
仮査定額に納得できたら、中古ビジネスフォンを販売業者に発送。
その発送費用は買取業者が負担してくれるはず。業者によって多少異なるので確認が必要です。
➂本査定
販売業者に対象のビジネスフォンが到着したら、本査定が行われます。
そこで、ビジネスフォンの状態によっては買取してもらえないケースがあり、買取が困難なものは以下の通り。
- 著しい破損や汚損(日焼け)
- 動作不良
- 部品(パーツ)の保有期間を過ぎている
- 分解や改造してあるもの
➃査定金額の振り込み
本査定額の通知があり、納得できれば査定額が指定の銀行に振り込まれます。
振り込みまでの日数は販売業者で異なるので、確認しておくと安心です。
以上、買取業者で多少流れは違いがあっても、大きくは「仮査定~製品の発送~本査定~査定額の振り込み」、この流れで買取が行われます。
2.中古ビジネスフォンの買取の基準と価格の目安
買取業者を利用したときの中古ビジネスフォンの買取までの流れが分かれば、次に気になるのが買取額ですよね。
まず、中古ビジネスフォンの買取価格の相場は、新品時の販売価格の5%~10%程度が目安になります。
その買取価格の基準となっているのが、
- 年数
- 流通量
- 人気
この3つの要素が大きく関わってきます。
特に買取価格の一番の目安は「年数」、正確には対象のビジネスフォンの使用年数。
理由は何となり分かる方もおられると思いますが、使用年数が浅い機種ほど、日焼けなどの汚れも少なく、何より故障するリスクが低いからです。また、機種が新しいほど、備わっている機能も高性能であることも理由の一つです。
一般的に、買取できるビジネスフォンは、製造から5年以内のものが目安となっています。
また、前項でもご紹介した「部品(パーツ)の保有期間」が重要。
部品(パーツ)の 保有期間は、メーカーが補修用部品を保有している期間を指し、期限が切れたものは基本的に買取してくれません。
以上、買取基準と価格目安をご紹介しましたが、あくまで目安なので、まずは問い合せて仮査定をしてもらうことが大切です。
3.まとめ
不要になったビジネスフォンの処分に困っている方は、単に廃棄処分するよりも買取業者に依頼することをおすすめします。
買取してもらう方法は意外に簡単。
一般的に「仮査定~製品の発送~本査定~査定額の振り込み」という流れで進められ、販売業者で異なりますが、平均で1週間程度で査定額が振り込まれます。
その買取価格は、おおよそ新品時の販売価格の5%~10%程度が目安。
とはいっても、実際に仮査定を出してもらわないと分からないので、まずは問い合せて仮査定を依頼することから始めましょう。