ビジネスフォンを導入するとき、購入(買取り)と初期費用の負担軽減のため「リース契約」も結べます。

通常、リース契約はリース期間を設定して契約しますが、
・リース期間が満了を迎えて不要になった中古ビジネスフォンの処分はどうしたらいいのか?
・また、リース期間中に何らかの理由で故障して使えなくなったビジネスフォンは処分できるのか?

といったように、リース品の中古ビジネンフォンの処分方法は意外に分からないもの。

そこで今回は、リース品の中古ビジネスフォンの正しい処分方法をご紹介いたします。

▶︎目次

1.リース契約中の処分は勝手にできない!

そもそもビジネスフォンのリース契約とは、ユーザーが希望するビジネスフォンをリース会社が代わりに購入して、ユーザーがリース料金を支払うことを条件に貸し出してくれる賃借契約。

リース期間は概ね3年~7年で設定され、この期間中は毎月「リース料金+保守料金」を支払い続ける必要があります。
基本的にリースされるビジネスフォンの所有権はリース会社が持ち、減価償却管理や固定資産税の納税など全てリース会社が行います。

つまり、リース契約で導入されるビジネスフォンはリース会社の資産ということ。

ビジネスフォンのリース契約中の処分は勝手にできない!

リース契約期間中は勝手に処分できない!

そのため、リース期間中に何らかの原因で故障して不要になったとしても、ユーザーは勝手に処分できません。
故障して使えなくなり不要になったときは、リース会社に一報を入れ、その後の対応を協議する必要があります。

基本的にビジネスフォンのリース契約期間中の途中解約はできないので、故障して返却するときは、残りのリース料金全額もしくは、それに相当する違約金が請求されます。

ただし、通常リース契約を結ぶとき、合わせてカウンター保守などの保守契約を結ぶので、故障したとき修理や部品の交換は無償でしてもらえるはず。

返却や修理どちらにしても、リース契約期間中の対応は契約内容に則って協議し、最終的な判断はリース会社に委ねることになります。

2.リース品の中古ビジネスフォンを処分する方法

前項ではリース契約期間中に処分する話でしたが、リース契約期間が満了したときの処分はどうすればいいのか?

リース品の中古ビジネスフォンを処分する方法

先程の説明した通り、ビジネスフォンのリース期間は3年~7年の間で設定されます。
そのリース期間が満了したとき、基本的に返却義務はありますが、そのまま継続して使えるように「再リース」という選択肢も用意されています。

その再リースの特徴として、基本は1年更新、再リース料金は今まで支払っていた年額リース料金の1/10~1/12。

格安な料金で1年間は継続してりようできるメリットがある反面、今まで3年~7年使い続けてきたものなので、故障するリスクは当然高くなります。

再リースではなく返却するときの対応

そこで、再リースではなく現在使っている中古ビジネスフォンを返却して、新たにビジネスフォンを導入したいときは、以下のように対応が必要。

中古ビジネスフォンを返却するためには、主装置を含めてビジネスフォンを撤去してリース会社に輸送しなければなりません。しかし、一般的にリース会社は撤去や輸送に関わる費用を一切負担してくれないのです。

そのため、リース契約が満了して「返却」を選択した場合、現状使っている中古ビジネスフォンは自身で撤去して、輸送などの費用もすべて負担する必要があります。

ただし、ユーザーが必要な作業はここまで。
繰り返しになりますが、リース契約しているビジネスフォンはリース会社の資産なので、廃棄処分はリース会社が行います。

ビシネスフォンの電話機や主装置は「産業廃棄物」に該当するので、各自治体で定められた正しい方法で処分しなければなりません。

そういった、廃棄処分する手間はリース契約では必要なくなるので、この点もリース契約のメリットではないでしょうか。

3.まとめ

ビジネスフォンを導入するとき、購入(買取り)とリースから選択できるものの、一般的にリース契約を結んで導入されます。

ビジネスフォンのリース契約の特徴は、途中解約ができないこと。
そのため、故障して不要になったとき、勝手に廃棄処分はできません。まずはリース会社と協議して、最終的な判断はリース会社に仰ぐようにして下さい。

次に、リース期間が満了したとき、返却と再リースという選択肢が用意され、再リースを選択すれば1ヶ月分程度のリース料金で1年間継続して利用可能。

ただし、ずっと使い続けてきた中古ビジネスフォンなので、返却して新たにビジネスフォンを導入したいときは、自身で撤去から発送まで行い、必要な費用はすべて実費で支払わなければなりません。

以上のように、リース契約で不要になった中古ビジネスフォンの処分は意外に面倒ですが、最終的な廃棄処分はリース会社の義務になるので、その点はメリットとして大きいですよね。

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